公開日: |更新日:
このページでは、ADEKAケミカルサプライの防錆剤を紹介。防錆剤の商品概要や製品の特徴などをまとめています。
防錆剤のタイプ | Web上に記載なし |
---|---|
価格 | Web上に記載なし |
形状 | Web上に記載なし |
対応金属 | メッキ鋼板(ブリキ、ティンフリー)など |
原産国 | 日本 開発研究所 埼玉県久喜市菖蒲町昭和沼20 |
化学品や樹脂製品、工業製品をはじめ、幅広い製品の開発を行っているADEKAケミカルサプライ。そんなADEKAケミカルサプライの販売する防錆剤には、2種類の商品バリエーションがあります。
1つが、「ADEKA DRAW DOS」です。183kgの容量のある防錆剤で、アメリカ食品医薬品局のポジティブリスト(※)に掲載される物質のみで構成されています。そのため、安全性が高いのが特徴。食缶用の銅板などで多く使用されています。
そして、2つ目が「ADEKA DRAW DOS-A」です。先ほどの防錆剤と比べ、潤滑性が高いのが特徴です。ブリキや一般銅板などの冷延銅板全般に使用されています。
※ポジティブリスト:食品に添加可能な食品添加物のこと
先ほども触れましたが、ADEKAケミカルサプライの防錆剤はアメリカ食品医薬品局のポジティブリスト(※)に掲載される原料しか配合されていません。
食缶にも使用できるほどの安全性を誇っているので、人への影響などもほとんどないのです。食缶用途で生産されるメッキ鋼板などに適した防錆剤といえます。
※ポジティブリスト:食品に添加可能な食品添加物のこと
ADEKAケミカルサプライの防錆剤は、防錆性や潤滑性に優れているという特徴があります。薄版各種銅板向け防錆剤として長年多くの企業で使われている防錆剤です。
食缶用とで生産されるメッキ銅板を中心に、アルミニウムやステンレス銅板といった傷付き防止材としても使用されています。
利用手順については記載されていませんでした
口コミは見当たりませんでした。
防錆剤が入った容器や袋の中に対象金属を同梱する、シートで覆うだけで優れた防錆効果が得られる気化性防錆剤。ここではその中でも国産で使いやすい(※)気化性防錆剤を種類ごとに厳選して紹介します。
※国産の防錆剤の中でも、使いやすさを示したアイコンの該当項目が多い商品を、パック型防錆剤、防錆紙、防錆フィルムからそれぞれ1つずつ選出しています
城北化学工業
「ラン・ラン」
(パック型防錆剤)
画像引用元:城北化学HP ラン・ラン(https://www.johoku-chemical.com/lanram/)
使いやすさ・用途
特徴
・防錆成分の拡散までわずか15分。気化力に優れ複雑形状の金属にも幅広く活用
・サイズが小さく密閉容器に入れるだけなので、包装や廃棄の手間が少ない
・密閉容器や密閉袋を用いた金属の保管時におすすめ
アドコート
「アドパック」
(防錆紙)
画像引用元:アドコート株式会社・トップ アドパックラインナップ・トップ アドパック‐ G (鉄鋼用含浸タイプ)
(http://www.adpack.jp/lineup/type_gk.html)
使いやすさ・用途
特徴
・気化性防錆紙専門メーカーならではのラインナップで様々な使い分けに対応
・バリア材との併用でさらに防錆力アップ
・部品や金属の包装を兼ねた防錆におすすめ
アイセロ
「ボーセロン」
(防錆フィルム)
画像引用元:アイセロHP アイセロの挑戦02 ボーセロン®物語「アイセロの未来をかけた戦略商品のサクセスストーリー」(https://www.aicello.co.jp/recruit/about/challenge/boselon/)
使いやすさ・用途
特徴
・フィルムが透明なため海外輸送での防錆・梱包に役立つ
・ヒートシールによる密封やフィルムを利用した自動包装ができるため、密閉袋兼防錆剤としても利用可能
※2021年2月時点の情報。公式HPに記載の内容をもとに評価しています
※注釈:アイコンの意味
・繰り返し利用(効果がなくなるまで繰り返し利用できるかどうかで調査)
・即効性(浸透スピードに関する内容を公式HPに記載しているか)
・通販あり(すぐに必要な時に手軽に注文できるECサイトや通販サイトでの販売はあるか)
・防錆の工数が少ない(手間をかけずに防錆できるか)
・無臭(食品工場や家庭用商品など臭いを気にするニーズに応える商品に使用できるか)
・手に触れる部分の防錆(手に付いた時に落ちないか・使う時に手袋をはめた方が良いのか)
・ゴミ・廃棄コスト削減(段ボール一箱分の防錆をする際のゴミの大きさが15cm以内か)
・大容量防錆(ドラム缶サイズの防錆は可能か)