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このページでは、BAN-ZIの防錆剤「サビキラープロ」について紹介。サビキラープロの商品概要や商品の特徴、利用手順、実際に使用した人からの口コミ・評判などをまとめています。
防錆剤のタイプ | 水溶性 |
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価格 | 22,000円 |
形状 | さび止め油 |
対応金属 | 鉄等 |
原産国 | 日本 株式会社BAN-ZI 千葉県千葉市花見川区三角町118 |
サビキラープロは、面倒なさび落としの工程をカットすることが出来ます。作業の手間も経費もカットできる画期的な防錆剤といっても過言ではないでしょう。
サビの上に直接塗装できるのもサビキラープロの大きな特徴。サビの有無にかかわらず、錆びているところも錆びていないところも全面塗装可能となっています。
そして、金属の天敵である湿気。サビキラープロなら、鉄部が湿っていても塗装できるため朝露のある早朝からの施工も可能です。
サビ転換と防錆塗装、両方の機能を発揮する点も、サビキラーならではの特徴です。
サビ転換と防錆塗装のどちらも使うよりも、防錆塗装のみで安価な塗料を使用するほうが一見コストダウンにつながるようにも感じられますが、実は真逆の効果となってしまいます。
防錆塗装のみだと、たとえ安価でもすぐに発錆し施工回数が増えてしまうため、トータル的に見るとコストがかえって高くなるということがあるのです。
防錆塗装とサビ転換を兼ね備えたサビキラーなら、施工回数を抑えてコスト削減につなげられます。
サビキラープロは水溶性の防錆剤。環境にも優しく、人への悪影響もないため安心して使用することが出来ます。
もともとはサビがひどい鉄製の屋根のフードの裏側に使用するために購入したのですが、汎用性のある防錆剤なので、ほかのいろいろな所でも使用しています。速乾性のため、施工はあまり負担に感じません。
※口コミ参照元:Rakutenみんなのレビュー(https://review.rakuten.co.jp/item/1/198680_10460669/1.0/)
完全に除去しきれないサビの対処に使用しています。さび部分以外に塗ってはいけないといった制限がないため、とても使い勝手がいいです。サビキラーを塗ってから1年ほどたちますが、新しくサビが出来ていないようなので、効果はありそうです。
※口コミ参照元:Rakutenみんなのレビュー(https://review.rakuten.co.jp/item/1/198680_10460669/1.0/)
においも少なく、様々な用途に使用できます。船舶鉄部に使用しましたが、今のところ全く問題なく、彗星の割には乾きが早いと感じています。何となく手ごたえのある品です。
※口コミ参照元:Rakutenみんなのレビュー(https://review.rakuten.co.jp/item/1/198680_10460669/1.0/)
防錆剤が入った容器や袋の中に対象金属を同梱する、シートで覆うだけで優れた防錆効果が得られる気化性防錆剤。ここではその中でも国産で使いやすい(※)気化性防錆剤を種類ごとに厳選して紹介します。
※国産の防錆剤の中でも、使いやすさを示したアイコンの該当項目が多い商品を、パック型防錆剤、防錆紙、防錆フィルムからそれぞれ1つずつ選出しています
城北化学工業
「ラン・ラン」
(パック型防錆剤)
画像引用元:城北化学HP ラン・ラン(https://www.johoku-chemical.com/lanram/)
使いやすさ・用途
特徴
・防錆成分の拡散までわずか15分。気化力に優れ複雑形状の金属にも幅広く活用
・サイズが小さく密閉容器に入れるだけなので、包装や廃棄の手間が少ない
・密閉容器や密閉袋を用いた金属の保管時におすすめ
アドコート
「アドパック」
(防錆紙)
画像引用元:アドコート株式会社・トップ アドパックラインナップ・トップ アドパック‐ G (鉄鋼用含浸タイプ)
(http://www.adpack.jp/lineup/type_gk.html)
使いやすさ・用途
特徴
・気化性防錆紙専門メーカーならではのラインナップで様々な使い分けに対応
・バリア材との併用でさらに防錆力アップ
・部品や金属の包装を兼ねた防錆におすすめ
アイセロ
「ボーセロン」
(防錆フィルム)
画像引用元:アイセロHP アイセロの挑戦02 ボーセロン®物語「アイセロの未来をかけた戦略商品のサクセスストーリー」(https://www.aicello.co.jp/recruit/about/challenge/boselon/)
使いやすさ・用途
特徴
・フィルムが透明なため海外輸送での防錆・梱包に役立つ
・ヒートシールによる密封やフィルムを利用した自動包装ができるため、密閉袋兼防錆剤としても利用可能
※2021年2月時点の情報。公式HPに記載の内容をもとに評価しています
※注釈:アイコンの意味
・繰り返し利用(効果がなくなるまで繰り返し利用できるかどうかで調査)
・即効性(浸透スピードに関する内容を公式HPに記載しているか)
・通販あり(すぐに必要な時に手軽に注文できるECサイトや通販サイトでの販売はあるか)
・防錆の工数が少ない(手間をかけずに防錆できるか)
・無臭(食品工場や家庭用商品など臭いを気にするニーズに応える商品に使用できるか)
・手に触れる部分の防錆(手に付いた時に落ちないか・使う時に手袋をはめた方が良いのか)
・ゴミ・廃棄コスト削減(段ボール一箱分の防錆をする際のゴミの大きさが15cm以内か)
・大容量防錆(ドラム缶サイズの防錆は可能か)