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ここでは、金属洗浄剤や防錆剤などを製造している株式会社メッセコーポレーションの「イーマ1000 M5」の商品情報や防錆の仕組み、利用手順などを紹介しています。
防錆剤のタイプ | 水溶性 |
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価格 | 1L 除錆・防錆兼用剤:6,000円 4L 除錆・防錆兼用剤:23,000円 10L 除錆・防錆兼用剤:45,000円 |
形状 | 液状 |
対応金属 | 鉄鋼、ステンレス |
原産国 | 日本 (本社)大阪市東成区中道4-14-19 |
錆の除去効果と防錆効果を実現し、液につけるだけで錆の除去と防錆処理を同時に行えます。通常は別々に行わなくてはいけない錆の除去と防錆の工程をそれぞれ行う必要がなく、簡単に処理が可能になりました。時間がたって黒ずんだ錆にも効果を発揮するため、これまでにかかっていた手間とコストを削減できるのが魅力。加温および超音波の使用で処理時間を短縮させることもでき、短時間で驚きの効果が期待できます。
主成分に使用されているのはリン酸と一般的な食品添加物。そのため環境への負担を与えにくく、刺激臭もほとんどないのが特徴です。強力な薬剤では環境に与える影響が気になるところですが、「イーマ1000 M5」は面倒な廃液処理で注視する部分が少なく済みます。また、廃液は石灰を添加すると肥料として再利用可能です。
鉄製品の除錆・防錆処理をした後に、塗装やメッキ加工を再び行うことも可能。処理をした後に塗装やメッキが付着しないということもありません。錆を落として塗装したいと考えている場合でも安心して利用できます。
「イーマ1000 M5」の口コミ・評判はありませんでした。
防錆剤が入った容器や袋の中に対象金属を同梱する、シートで覆うだけで優れた防錆効果が得られる気化性防錆剤。ここではその中でも国産で使いやすい(※)気化性防錆剤を種類ごとに厳選して紹介します。
※国産の防錆剤の中でも、使いやすさを示したアイコンの該当項目が多い商品を、パック型防錆剤、防錆紙、防錆フィルムからそれぞれ1つずつ選出しています
城北化学工業
「ラン・ラン」
(パック型防錆剤)
画像引用元:城北化学HP ラン・ラン(https://www.johoku-chemical.com/lanram/)
使いやすさ・用途
特徴
・防錆成分の拡散までわずか15分。気化力に優れ複雑形状の金属にも幅広く活用
・サイズが小さく密閉容器に入れるだけなので、包装や廃棄の手間が少ない
・密閉容器や密閉袋を用いた金属の保管時におすすめ
アドコート
「アドパック」
(防錆紙)
画像引用元:アドコート株式会社・トップ アドパックラインナップ・トップ アドパック‐ G (鉄鋼用含浸タイプ)
(http://www.adpack.jp/lineup/type_gk.html)
使いやすさ・用途
特徴
・気化性防錆紙専門メーカーならではのラインナップで様々な使い分けに対応
・バリア材との併用でさらに防錆力アップ
・部品や金属の包装を兼ねた防錆におすすめ
アイセロ
「ボーセロン」
(防錆フィルム)
画像引用元:アイセロHP アイセロの挑戦02 ボーセロン®物語「アイセロの未来をかけた戦略商品のサクセスストーリー」(https://www.aicello.co.jp/recruit/about/challenge/boselon/)
使いやすさ・用途
特徴
・フィルムが透明なため海外輸送での防錆・梱包に役立つ
・ヒートシールによる密封やフィルムを利用した自動包装ができるため、密閉袋兼防錆剤としても利用可能
※2021年2月時点の情報。公式HPに記載の内容をもとに評価しています
※注釈:アイコンの意味
・繰り返し利用(効果がなくなるまで繰り返し利用できるかどうかで調査)
・即効性(浸透スピードに関する内容を公式HPに記載しているか)
・通販あり(すぐに必要な時に手軽に注文できるECサイトや通販サイトでの販売はあるか)
・防錆の工数が少ない(手間をかけずに防錆できるか)
・無臭(食品工場や家庭用商品など臭いを気にするニーズに応える商品に使用できるか)
・手に触れる部分の防錆(手に付いた時に落ちないか・使う時に手袋をはめた方が良いのか)
・ゴミ・廃棄コスト削減(段ボール一箱分の防錆をする際のゴミの大きさが15cm以内か)
・大容量防錆(ドラム缶サイズの防錆は可能か)